SUGAI KEN(スガイ ケン)
プロフィール
日本の夜を彷彿とさせる独特なスタイルを軸に、国内の様々な俚伝をギミカルに電化させるトラックメイカー。
2017年作「不浮不埋 UkabazUmorezU」が国際的な評価(Pitchfork等)を獲得。 日本屈指のレーベル〈EM Records〉からの作品「如の夜庭 Garden in the Night (An Electronic Re-creation)」により世界中のコアなリスナーに認知され、LOS APSON?の年間チャートでは度々作品がランクインし、Fabriclive(UK)への楽曲提供も行った。DisclosureのBoiler RoomでのDJ set(2020年)にて楽曲が使用されるなど、世界中のwebラジオで楽曲が使用されており、Solid Steel(Ninjatune)シリーズにおいてはRob Boothを唸らせる奇特なDJ mixを提供。 2018年EUツアーでは、Cafe OTO(UK)公演がsold outになる等、注目度の高さをうかがわせ、全13公演(6ヶ国)にてその独自性を遺憾なく発揮。翌年のEUツアーもBerghainを皮切りに、Tim Heckerとの2マン公演など、7ヶ国に渡って全9公演を行った。
現在、国内外からの依頼多数により複数のリリースを控えている。
個人の活動と並行し、日本国内のコアな郷土芸能アーカイヴプロジェクトに複数携わる他、草加健康センターやPOLAの音源制作にも携わる等、亜種な活動を兀兀と継続中。
印象的なそのアーティスト写真は、本人が重要視する「窶し」という日本の感覚に沿って自身を老人化させたモノ。
尚、先月上旬に3度目のEUツアーを終えたばかりである。
楽曲
燕と電子燕 ( 2023梅雨 )
コメント
ちょうど梅雨という事もあり、雨を連想させる鳥の代表格である燕の声を家の近くで録音し、電子音のみで燕の声を再現したモノを混ぜてみました。