Rie Nakajima and David Cunningham（リエ ナカジマ / デヴィッド カニンガム）
プロフィール
リエ・ナカジマは、ロンドン在住の彫刻家。電動装置や拾得物を組み合わせ、空間の物理的特性に反応するインスタレーションやパフォーマンスの制作に取り組んでいる。彫刻とサウンドを融合させた彼女の芸術活動は、偶然性や他者からの影響に開かれている。世界各地で展示やパフォーマンスを行っている。2018年にはバーミンガムのIKON Galleryで初の大規模個展を開催。また、Museo Vostell Malpartida（カセレス）、Tate Modern（ロンドン）、Serralves Museum（ポルト）、ShugoArts（東京）、Hara Museum（東京）、The Wattis（サンフランシスコ）、Cafe OTO（ロンドン）ともコラボレーションしている。山本桂子、ピエール・ベルテ、マリー・ルー、ビリー・スタイガー、デイヴィッド・トゥープ、坂田明などとのコラボレーションも多い。
デヴィッド・カニンガムは、フライング・リザーズ、ディス・ヒート、マイケル・ナイマン、オー・ヤマ・オーなど、多彩な人々や音楽と仕事をしてきたレコード・プロデューサー兼ミュージシャンである。 映画やテレビの音楽、コンテンポラリーダンス、ビジュアルアーティストとのコラボレーションも多い。 彼のインスタレーション作品は、空間の音響特性をリアルタイムで体験することを探求しており、ロンドンのチゼンヘール・ギャラリー、バーミンガムのイコン・ギャラリー、テート・ブリテン、ICC東京などがその場所である。 1954年アイルランド生まれ。ロンドン在住。
http://www.stalk.net/piano/dcbio.htm
photo credit © Marie Roux
楽曲
Slow Out
Recorded in London, May 2023. Rie Nakajima – objects, David Cunningham – live processing and treatments.