梅沢 英樹(ウメザワ ヒデキ)
プロフィール
1986 年、群馬県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。
環境の中で知覚する前言語的な感覚や、自然現象の複雑性への関心をもとに制作を行なう。
これまでにストックホルムの国立電子音楽研究所 EMS での滞在制作や、Ina-GRM など 世界各国から音楽作品を発表。
近年の主な展覧会に『第 15 回恵比寿映像祭』( 東京都写真美術館、2023)、『タイランド・ビエンナーレ』(2021-22)、
主な受賞歴にリュック・フェラーリ国際コンクールプレスク・リヤン賞 2015 第 1 位、TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD 2018 グランプリなど。2023 年よりポーラ美術振興財団在外研修員としてフランスにて研修。
楽曲
Sculpting in Time
協力 – 東京藝術大学 GEIDAI FACTORY LAB
コメント
今回の楽曲は、坂本さんも録音をしていたフランソワ・バシェの音響彫刻を用いています。
当時、僕が所属していた藝大のゼミが修繕・保管に関わっており、
いつか自分の録音を基に、何かご一緒する機会を持てないだろうかと勝手ながら考えていました。
坂本さんなら、どんな音を鳴らしていたのだろうと、自分なりに想像をしながらコンポジションしてみました。
タイトルは坂本さんの愛読書のタルコフスキーの著書から。